
今年に入り 2 つの展示会を視察しましたので、その内容をご紹介します。
IPM Essen 2011(1月25日~28日)
IPM Essen は毎年ドイツのエッセンで開催される種苗・園芸・ガーデニング資材に関する世界最大規模の展示会です。今年の出展社数は 47 カ国から 1,508 社、来場者は約 60,000 人で、例年のように世界各地から品種や資材が集まりました(写真①②)。 平成 22 年度農林水産省委託事業海外ビジネスネットワーク構築事業により、日本企業もジャパンパビリオンとして出展されており、注目を集めていました(写真③)。今年の IPM NEUHEIT 2011(品種コンテスト)では、日本から JA 土佐あき芸西さんのブルースター“ピュアブルー”が切り花部門賞を株式会社向山蘭園さんのシンビジウム“楊貴妃”が審査員総合特別賞を受賞されました。全体で 7 部門のみに授賞されるため、非常に価値のある賞であることが分かります。


ハウス関係の設備や資材は一部のみでしたが、ドイツのメーカーを中心にエアーハウス、温室用ソーラーパネル、ピートモス(写真④)などが多数出展されていました。 なお、IPM は中国、ドバイ、モスクワでも開催されます。
Tuinbouw Relatiedagen Gorinchem 2011(2月15日~17日)
2009 年のオランダ通信 3 月号でもご紹介しましたが、今年もオランダ中部の Gorinchem で展示会が開催されました。オランダ国内で 3~4 箇所の展示会が開催されますが、本展示会はその中でも最大規模のもので、今年の出展社数は 530 社以上、来場者数は 18,519 人でした(写真⑤)。
目に留まった商品は、除湿と熱交換を行う空調システム(写真⑥)、谷樋ではなく棟木に外部遮光を取り付け、カーテンの収束部分の上にソーラーパネルを取り付けるもの(写真⑦)、透明 PVC 菅内で藻類を増殖する菅光バイオリアクター(写真⑧)がありました。 和やかな雰囲気の中、取引先との交流を楽しむことができました。


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